北欧、暮らしの道具店で、ハンドクリームが新発売されました。
急に、涼しいを通り越して寒くなって、肌の乾燥も気になってくるこの季節。ぴったりの時期の新発売で、つい先日購入したばかりなのに、カートに入れては逡巡している今日この頃です。
ボトルタイプのハンドクリームって、どんな感じなのだろう?
日ごろからハンドクリームを手放せない私。普段は季節に応じてニベアとロクシタンを行ったり来たりしています。特に全身が乾燥する冬はニベアをべったり。春から秋にかけては、特に気になる手のために、ちょっと奮発してロクシタンを。どちらにしても、使っているのはチューブのタイプで、北欧、暮らしの道具店の、ポンプタイプのハンドクリームはちょっと新鮮でした。
嬉しいのはその容量も。1日に5回使っても約3か月使えるほどとのこと。たっぷり使うにはお手頃なニベアを…という私にとって、1つで3000円近くするハンドクリームというのは手を出すのにちょっと勇気がいるのですが、それだけたっぷり使えるというのはとっても心強いです。
こだわっている香りを、嗅ぐことはできないけれど。
甘さを抑え、スパイシーさを感じながらも、とがりすぎていない。芯を感じる “地に足のついた香り” に仕上がりました。
今回のハンドクリームで特にこだわったとされているのは、「香りの良さ」とその「個性」です。ESショップのオリジナル商品で、香りにこだわるというのはかなり覚悟がいると思います。なぜなら、画面から香りを嗅ぐことはできないから。色や形を知ることはできるけれど、香りや肌触りなど、触覚・嗅覚にアクセスできない、それがESショップの弱点だと思うのですが、それに果敢に挑戦するのは本当にすごいと思います。
一方、その弱みを弱みと見せないのが、スタッフの声でした。青木さんをはじめ、3人の方の声を商品ページで確認できるのは、心強いです。ウッディでスパイシー、森にいるみたいで、少し甘さを感じる香り。文字でしか見えないはずなのに、想像が深まって鼻の奥に香りを感じるような気がするのです。
一緒に読みたい特集も。
津田さんが書いた特集も、一緒に紹介されています。出てくる3人の方は、どなたも手を相棒に働かれている方ばかり。そんな皆さんはしっかり手をケアしているから、、このタイミングで特集されたのかしら。てっきり、ハンドクリームの販促の記事じゃないかと思いつつ読んでみると、むしろそんなことはなくて。手を使うからこそ、日常的にケアできないということを話されている方もいました。
それでも、皆さんの手を大事にしたいという気持ちが伝わってきて、わたしもこれからますます自分の手を大事にしていきたいなと思うような、そんな特集でした。
私の手は、どんな手?
この機会に、私の手をじっくり観察してみました。節や筋が目立って、日焼けしていて、すこししわが目立ち始めた手。昔から、女の子らしいふっくらとした手とは違って、コンプレックスだったこともありました。けれど、改めて見つめると、まさにこんな風に思うのです。
でもそれも、これまで積み重ねてきた時間がつくる、誰のものでもない自分だけの手。そう思うと、キズやシミも含めて自分の手が愛おしく思えてくる気がします
明日も、明後日も、それから先も。自分の手を愛おしく思えるように、大切にしてあげたいものだなぁと、シンボリックハンドクリームが入ったカートをにらめっこしつつ、まずはニベアで手をいたわる夜でした。